宮原眼科は、アイスクリームで有名な台中のお店
「宮原眼科」は1927年、日本統治時代に宮原武熊という日本人の眼科医が台中で開院しました。戦後、宮原医師は日本へ帰国し、医院は国民党政府に管理され「台中市衛生院」になり、その後閉院。
現在はパイナップルケーキで有名な「日出グループ」が改装し、店舗として利用されています。
台中駅から徒歩圏にあり、観光スポットとしても大人気。人気の理由は販売されているお菓子の味はもちろん、独特の内装にあります。
こちらが1階で、吹き抜けの空間にパイナップルケーキ・チーズケーキ、チョコレート・アイスクリーム・お茶類が販売されています。洋風の内装がハリー・ポッターの世界や欧米の図書館みたいだと人気で、撮影に訪れる人が後を絶ちません。宮原眼科では店員さんのコスチュームにもこだわっていて、シーズン毎に変化する何種類もの制服があるとか。テーマパークのようですね。
正面玄関左側の赤レンガの画廊にはお茶が買える「宮原珍奶」と、アイスクリームショップ「宮原眼科冰淇淋」があります。この日もたくさんの人で賑わっていました。
アイスクリームは自分でトッピングを選ぶことができます。容器の柄もレトロで可愛いですね。
2階は「酔月楼」というレストランが入っています。
こちらはメニューの一部。
皆さんもぜひ宮原眼科で処方される、アイスクリームやお茶で癒されて下さい。
宮原眼科
住所: 台中市中区中山路20号
営業時間:午前10:00~午後22:00 年中無休
台鉄「台中駅」徒歩3分ぐらい、緑川東街交差点