渡航前の体重や血圧、重篤な貧血がなく、カリウム、血糖値が良好であることが、渡航許可条件のひとつです。
人工透析を必要とする患者さんが、渡航を計画する際にはかかりつけの主治医に相談して許可を得ることからスタートします。およそご出発の2か月以上前を目安にして下さい。弊社契約病院(台安病院)との透析予約手配に関する書類作成は私どもで作成代行いたします。(種類作成代行手数料1件18,000円税別)透析費用はNT$8,000 (約30,000円)変更の場合は事前にご案内します。透析費用は患者様の方で立替てお支払いいただくことになりますが、基本的には、日本国内での保険医療機関等で疾病や事故などで給付される場合を標準として決定した金額(標準額)から被保険者の一部負担相当額を控除した額が海外療養費として支払われます。
具体的には、実際に支払った額(実費額)が標準額よりも大きい場合は、標準額から被保険者の一部負担金相当額を控除した額となります。 また実費額が標準額よりも小さいときは、実費額から被保険者の一部負担金相当額を控除した額が払い戻されることとなります。
日本帰国後に診療内容用紙に記入し、領収書と合わせて国民健康保険、社会保険にて療養費還付金の申請が可能です。還付金額につきましては、ご加入されている各種保険の種類により異なりますので必ず、都道府県社会保険事務所・市町村役場やご加入の保険組合にお問い合わせの上確認願います。
出発前の準備は? |
出発前日に透析を充分行い、週間透析計画日の非透析日に現地で移動するスケジュールを組むようにすれば無理はないと思われます。エリスリポエチンの注射が渡航地ではなかなか難しい場合は、渡航前に調整してもらい多めに使用しておけば、2週間位までの渡航であれば現地で打つ必要はないと思われます。 常用薬品は(CAPDの場合も)渡航期間よりも多めに処方していただいたほうがよいかと思います。航空機のトラブルで手荷物が届かなかったり、手荷物が盗難に遭う可能性もあることから、2つに分けて携帯した方が良いでしょう。また外国入国時に携帯薬品について聞かれたら、主治医からの投薬内容の英文病歴を提示いただければ問題ないと思います。 |
航空機機内での注意事項 |
台湾に限りはしませんが、どうしても過食気味となり、塩分やカリウムの摂取が多くなることが予想されます。航空会社で特別機内食低塩食・低カロリー食・低蛋白食などを用意してますので、事前に申し込んでおきましょう。 CAPDの場合機内でのバック交換は不可能ではありません。搭乗直前まで空港の施設なども利用して頻回に交換しておくことをおすすめいたします。現地に到着してからさらに2-3時間毎に数回バック交換を行なえば特に問題はないと思われます。 機内食のことなどは、お気軽にお問い合わせください。 |
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