こんにちは!OPENちゃんです。OPENちゃんが認定する台湾料理屋さん企画、その名も「TAIWAN美味認定」。今回は、台湾グルメの定番【麺線(めんせん)】が看板メニューのお店「麺線屋 formosa(フォルモサ)」さんを紹介するよ。
2015年にOPENしたこちらのお店。店主さんが大好きな【麺線】を出すお店を作りたい!という想いで始まったんだ。当時は台湾を知っている日本人のお客さんは少なくて「台湾ってどこにあるの?」と質問されることも度々あったそう。数年後に台湾ブームが起こり、日本で台湾のことがどんどん知られるようになったのを見守ってきたお店でもあるんです。
今日は看板メニューの麺線とおすすめのメニューをいただきます。「店主さん、みなさんこんにちは。僕はOPENちゃんと言います。今日はよろしくね。」
「OPENちゃん、ようこそ!お待ちしていました」
店主の陳 俞嫃(チン ユーテイ)さん、店長の佐々木さんと副店長さんも一緒に迎えてくれました!
お店に入った途端、台湾の香りでいっぱい!!とても懐かしい気持ちになるね。壁にはたくさんのドリンクやお酒、台湾に関するグッズがたくさん飾ってあるんだね。台湾の地図もあるよ!
ランチはルーローハンと麺線がメイン。ディナーは30種以上の料理を楽しむことができます。今日は【麺線(めんせん)】【ワンタンのラー油かけ】【蛋餅(ダンピン)】【豚足】をいただきます!
まずは店名にもなっている【麺線】から!台湾に行ったことがあるみんなは食べたことがあるかな?鰹のお出汁が効いたとろみあるスープで食べる麺だよ。レンゲを使っていただきます。
とっても好吃!豚のモツとパクチーもたっぷり入っていて、具沢山で美味しいね!いろんな食感が楽しめるんだよ。お好みで黒酢をかけてね。
つづいて【ワンタンのラー油かけ】と【蛋餅】を食べてみるよ。
【ワンタンのラー油かけ】は、台湾で【紅油炒手(ホンヨウチャオショウ)】と言われています。ツルンとした皮にたっぷりと入ったお肉。食べ応えがあって大満足なメニューです。
このラー油は想像より辛くてびっくり!その辛さが美味しいです。陳さんからは「日本と台湾の「辛い」感覚は少し違うので、本場台湾の味に寄せるために辛めにしています」と教えてもらったよ。辛いものが好きな方は、もっと辛くして食べる人もいるんだとか。
【蛋餅】は台湾の朝ご飯の定番。モチモチの皮が美味しいね。今回食べた蛋餅にはたっぷりの肉鬆(ロウソン)が入っていて、これは「東京豆漿生活」さん手作りのものを使っているんだよ。ほんのり甘味のある肉鬆が良いアクセントになっています。台湾の甘いとろみのついたお醤油をつけて食べてね。
最後に【豚足】をいただきます。
この豚足にとっても感動したんだ!骨がスルッと取れるくらいプルプルで柔らか〜く煮込まれています。ぜひ「ガブッ」とかぶりついてみてね。ちなみに、この日一緒に取材に来ていた美麗!台湾のスタッフさんは「豚足が苦手だったけれど、これはとても美味しい!」と絶賛していたよ。
最後に、陳さんと店長さんにお話しを聞いてみたよ。
陳さん「台湾に行ったことがない方が麺線屋 formosaに来て台湾の味を知り、初めて台湾に行った方もいるんです。しかも私の故郷、屏東に行ってくださった方もいて感動しました。お店のOPEN時から比べると、麺線や台湾料理を日々食べることが日本人の生活の一部になってきたことを感じます。
麺線屋formosaのPV お店の様子がとてもよくわかります
陳さん「麺線屋 formosaは「あなたにとっての台湾でありたい」をコンセプトにお店づくりをしています。店内はもちろん、現在は通販も開始し、全国の方へ麺線をはじめとした、すべての商品を楽しんでもらえる体制も整えました。これからも、食文化を通して、台湾の素晴らしさを伝えていきたいです。」
通販商品の可愛いパッケージや、何に入れてもおいしい人気のラー油のイラストは、台湾好きな方にお馴染み、人気イラストレーターの佐々木千絵さんが担当しています。
店長さん「私も違うジャンルでずっと飲食に関わってきました。日本で台湾料理はまだマイナーな料理ですが、とても美味しいメニューがたくさんあります。自分自身も台湾料理のおいしさを日本に広めるべく、活動していきます」
今日は美味しい台湾料理をありがとう!陳さんの故郷の味である台湾料理をきっかけに、懐かしさを感じる人、新たな美味しさに出会う人。台湾と繋がることができるお店だと感じたよ。二子新地に行った際には、ぜひ「麺線屋 formosa」で台湾の美味しい料理と台湾の空気を感じてみてね。