台北府城「北門」は、台北城に５つあった門のうち当時の姿をとどめる唯一の門です。

台北城の表玄関（北門）清朝に仕え皇帝の恩顧を得ることから「承恩門」と命名された。

今も当時の姿のままです。北門の前には「台北郵局」台北郵便局があります。この郵便局の建物は、1930年（昭和5年）に、当時の台湾総督府の栗山俊一指導のもと、台北・中央郵便局として竣工されました。地上３階建てで、３階まで吹き抜けだそうです。

でも、どうみても４階建てに見えるんですが、ウィキベディアで確認したところ、第二次世界大戦の終結後に４階部分を増築したと書かれておりました。

台北駅前開発をしたのは、日本統治時代のようで北門周辺には、台北郵局をはじめ、撫台街洋楼（ぶたいがいようろう）民間の店舗建築もあり、台北城の城跡を撤去した際に得られた、石材の一部も使われているそうです。

台北の歴史をぶらぶらと歩いてみながら体験するのも面白いと思います。