台北からMRT淡水信義線にのって「紅樹林駅」まで約40分、2018年12月に開通した淡海軽軌(LRT)レイトレールに乗って、すでに開業している緑山線とまだ未完成の藍海線の乗り継ぎ駅となる「浜海沙崙駅」まで行ってきました。
さすが、紅樹林というだけ(中国語で紅樹林=マングローブ)駅周辺にはマングローブが。。。
とてもシンプルな駅です。
LRT最大の特徴は改札口がないんです。交通ICカードを左側にある機械に「ピッ!」とするだけで乗車、降車場合は赤の機械に同じく「ピッ!」
ICカードのチャージはこの機械でできます。もちろんカードを持っていない人は切符の購入もできます。
あれ?改札口に係員がいない。。。車内に車掌さんもいない。
これじゃ!不正乗車できちゃうじゃん。乗客を信頼しているんでしょうね?
実は、淡海軽軌と台湾の人気絵本作家「ジミー・リャオ」とのコラボで11全ての駅にオブジェが飾られています。
現在(2019年4月)15分間隔で運行されているため、全部のオブジェを電車から降りて撮影すると2時間15分かかる計算になります。
まあ~車内から皆さん撮ってましたけど、わたしは、乗車した紅樹林駅と下車駅の浜海沙崙駅のオブジェだけ撮影してきました。
紅樹林駅のオブジェ
浜海沙崙駅のオブジェ
LRTの車両はこんな感じです。車両設計はドイツ、信号設備はフランスで、車両の製造は台湾だそうです。5両編成定員265人です。
車内はロングシートとボックスシートがあります。
始発駅と終点駅のみ自動でドアが開閉されますが、その他の駅では、自分でドアのところにある黄色いボタンを押してドアを開きます。ドアは「ピーピー」と鳴って自動で締まります。
淡海軽軌に乗って車窓から台北郊外の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?
今、工事中の藍海線は 淡水漁人埠頭・紅毛城・淡水老街・MRT淡水駅へとつながるそぅです。
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