1926年日本統治時代に三井合名会社が「角板山製茶工場」を建築、最盛期には年間600万トンの紅茶を生産していたそうです。
大渓老茶廠(歴史的建造物)
台湾 桃園の山の中にあるお茶工場(稼働はしておりません)
最初は烏龍茶と包種茶のみ生産していたそうですが1928年頃から「合名茶」という紅茶を作り始めました。1933年「日東紅茶」のブランドで年間600万トンを生産するも需要に追いつかなかったそうです。
早速、工場の中に入ってみることに入場料TWD100を支払い入場券を受け取りますが、これがなんとTWD100のクーポンとして工場内の商品購入に使えるんです。
1階はコンクリート打ちっ放しで照明が吊り下げられたいてなんともおしゃれな空間です。
ショップの後ろでお茶を焙煎しているようです。
実際工場で使用されていた機械が展示されてます。
2階は「室内萎凋」エリアです。
なんか懐かしい感じがした空間です。昔の校舎の窓のような?感じがしませんか?
この台の上に茶葉を敷いて、窓の外からの風で乾燥させていたのでしょうか?
この窓は「百葉窓」と言われる開閉可能な木製の窓で、開け閉めすることで、茶菁にとって理想的な温度を保っていたそうです。
高い天井はイギリス式の木を組んで作られ、床はモルタルで台湾式、そして窓は90度開閉できる日本式だそうです。
台北から小グループ(4~5名)であれば車をチャーターして大渓老街、豆麦私房菜(ランチ)と大渓老茶廠をセットにして行かれてみてください。
大溪老茶廠: 台灣農林股份有限公司
桃園市大溪區新峰里1鄰復興路二段732巷80號
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