台北市内の賑やかな西門町からのアクセス抜群な大型ローカルスーパーであるカルフール・桂林店をご紹介します。
前後編にわけて、観光に役立つお土産情報や留学生向けの生活雑貨にスポットを当てた前篇と、普段使いにできる生鮮食品系を中心にする後篇でお届けします。
海外旅行の楽しみとはなんでしょうか。日本にはない景色を見ること、食べたことのないものを初めて食べること…人それぞれの答えがあると思います。
私の中で海外旅行に欠かせないもの、それは現地のスーパーです。
台湾にも現地の生活している人が日常的に使うスーパーはたくさんありますが、今回紹介するのはその中でも大型の店舗を中心に展開しているフランス資本のスーパー・カルフール。
台湾では家樂福と呼ばれています。家庭の家に楽しくて幸福なんて、スーパーにいい訳語をつけたなぁと毎回感心してしまいます。
カルフール・桂林店
今回紹介するのは台湾の原宿・若者の街と呼ばれる西門町から歩いてすぐの距離にあるカルフール・桂林店。
観光の間にも立ち寄りやすいナイス立地です。
外観からも、マックを筆頭に飲食店がたくさん入っているのが見えて、ワクワクしてきます。
入り口にはカルフール定番の生搾りオレンジジュースの機械が。この機械、お金を入れると機械の中でオレンジが絞られる様子がよく見えて楽しいので、ついつい買ってしまいます。
カルフールの店内は広くて歩き疲れてしまうことがあるので、私はよくここで飲み物を買って体力をチャージしながら買い物をしています。
日用雑貨
入り口を抜けるとまずは家電のエリア。PC周りの必要なものや、調理器具、夏場に買いたくなる扇風機などもここで揃います。
家電のコーナーを抜けると衣料品が現れます。この辺りから、カルフールの「なんでも揃う」っぷりが本領を発揮してきてだんだん楽しくなってきます。
家電コーナーの隣にいきなり下着が現れる非日常感。
ちなみに、私はここで下着を買ったことはないのですが、春節の時期に赤と金色で漢字がドーン!と買いてある超おめでたいデザインのメンズのパンツが売っていたので、日本のお父さんにお土産に送ったら結構ウケたので、おすすめかもしれません。
こちらは掃除用品のコーナー。普段は部屋が綺麗な方ではないのですが、たまに「あぁ部屋の床をガーーっと掃きたい!!」みたいな気持ちになった時にお世話になりました。
こちらはシャンプーのコーナー。日本製のものも、メイドイン台湾のものも各種揃っています。なぜか台湾のシャンプーは全体的に日本で売られているものよりも大ぶりなサイズ感なのが印象的です。
ドリンクスタンドのお茶も日本より大きいですし、何か「液体を買うならたっぷりと」みたいな精神が根付いているのかな…?
二階・食品コーナー
二階の食品フロアの端には、台湾土産のコーナーを発見!
「人気必ず攻略」という若干疑問が残る日本語の看板が目印です。
お手頃価格でマンゴーゼリーやパイナップルケーキなどの超定番のお土産が並んでいます。
有名店のいいものを買うほどじゃないんだよな〜という気軽なお土産なら、ここで揃えられそうです。
台湾のお土産で人気の高いドライフルーツも近くに陳列されています。
この写真に写っている「豆干」は、私のおすすめ。
ビーフジャーキーのような見た目と味なのですが、お豆腐の干したもの、つまり大豆で作られていて、とってもヘルシーです。肉じゃなくて大豆なので、帰りの飛行機で検疫にハラハラする必要もなし!
台湾らしいスパイスの味と塩っぱさが癖になります。ホテルで部屋飲みする時のお供にもいいかもしれません。
冷凍食品コーナーには、大人気行列店鼎泰豐の冷凍バージョンが!
牛肉麺や海老餃子、小籠包もあるので、時間的に鼎泰豐を訪れられない場合でも、ここで買っていくという手もありかもしれません。
家でゆっくり鼎泰豐が味わえるならそれもすごく素敵ですよね。
まとめ
台湾らしい大型スーパーの様子はいかがでしたでしょうか?
今回はカルフール・桂林店の生活用品・雑貨フロアと食品フロアの一部をご紹介しました。
第二回は青果やお肉などの生鮮食品にスポットを当てていきます!