レシートくじ(統一發票)とは
これが台湾で買い物をした際にもらえる一般的なレシートです。
赤枠の上の行の「108年07–08月」はレシートくじの発行時期のこと。
一年間を2ヶ月ごとに区切って同じグループとして当選番号を発表しています。
発表時期については、台湾財政部(日本における財務省のようなもの)の公式サイトや、本記事で後から紹介するアプリなどで確認できます。
当選確認にはアプリがおすすめ
スマホにアプリを増やすことに抵抗がある人もいるかもしれないのですが、レシートくじの当選確認に関しては断然アプリがおすすめです。
QRコードのついているレシートはそのままアプリで読み取れますし、QRがないレシートやボロボロになって読み取れないレシート(私は管理が悪く、よくレシートをボロボロにしてしまっていました…)も下3桁を手打ちで入力するだけで簡単に当選確認ができます。
たくさんあるレシートをちまちまと入力していると、なんだかプチ瞑想みたいに気持ちが落ち着きます。
おすすめのアプリは以下の通り!
台湾の財政部が発行している公式のアプリです。
携帯ごとにバーコードを発行してアプリ上でレシートを管理できるだけではなく、レシートが当選すればネット上から直接口座に振り込める機能もついているそうです。
統一發票對獎機+雲端發票存摺-發票載具歸戶、會員卡管理、生活繳費
私は留学中このアプリを使っていました。
広告がなく、シンプルでさくさく動くところがお気に入りです。
こちらもクラウドでレシートを管理できる機能に加えて、悠遊カードなどの各種カードを管理できる機能、さらには生活費を管理できる機能までついています!
私はレシートくじの当選確認にしか使っていなかったのですが、活用していくと便利そうです。
本当に当たるのか?
私の個人的な留学経験からすると、下位の賞は結構当たります!
やや買い物が多い留学生だったこともあるのですが、多いときは2ヶ月で200元の賞が4枚当選したことも。
200元が4枚だと、約2880円。決して少ない額ではないですよね。
台湾人の大学生の友達も、金欠に陥るたびに先月分のレシートくじの番号をもう一度確かめ直したりしていました。笑
当たっていたらどうするのか
レシートくじに当選していた場合は、ネット受け取りもしくは直接受け取りができます。
外国人に使いやすいのは直接の受け取りだと思います。
銀行の窓口や郵便局、少額の場合は7−11でも受け取りができます。
レシートの裏面に当選した金額・名前・電話番号を書いて、パスポートなどの身分証明証と一緒に持っていきます。
賞金受け取りにも期限があるので、そちらも気をつけましょう!
受け取り可能期間はだいたい〆切の2ヶ月後〜5ヶ月後です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
個人的に、2ヶ月分溜め込んだレシートをちまちま当選確認していくのはなかなか楽しく、好きな時間でした。
当選していれば台湾での嬉しいお小遣いが手に入ってしまう台湾レシートくじ。
ぜひチェックしてみてください!
ちなみに、観光で台湾に来ていて受け取り期間に来られない…という場合は、街中や空港に寄付ボックスがあるのでそれを利用しても。
※記事中の各情報・価格・レートなどは記事製作時の情報です。