1.地図アプリ「googleマップ」
一番最初に挙がるのがローカルな現地アプリではなくてすみません。でも、本当に留学の実体験に基づいて台湾で絶対的におすすめできるのはこの「googleマップ」なんです。
おすすめできるポイントとしては、まず経路検索がしっかりしている点。MRTからバスを乗り継いだりしなくてはならない場合なども、一つのアプリ上でまとめてきちんと経路が繋がるように検索できます。
情報もかなり正確で、台北市内で使う分にはまず疑う必要はありません。
こちらは台北駅前から日本でも人気のパイナップルケーキのお店「微熱山丘」の民生公園店までの経路検索の結果。
台北市内で唯一「微熱山丘」が試食サービスを提供している民生公園店ですが、最寄りのMRTの駅からだと徒歩15分と少し距離があるんですよね。
そこで、無理に歩いて体力を消費したりタクシーで無駄な出費を増やしたりせず、バスに乗って賢く節約しましょう!
たまにバス停の工事などで検索結果と実際の経路がずれてしまうことがあるのですが、とても稀なことなのでまず大丈夫です。
2.「台北バス(即時の時刻)」(台湾版アプリ名は「台北公車通」)
なんだか明らかに日本語のおかしいアプリ名ですが、中身はとても機能的で使いやすいです。
日本語版はなく、ダウンロードすると以下のような中国語のメイン画面が現れます。
「路線動態」:バス停を指定してバスの到着までの時間を表示
「附近站牌」:近くのバス停を表示
「常用站牌」:お気に入りに追加したバス停を表示
「車輛追蹤」:リアルタイムでバスがどこにいるか表示
「YOUBIKE」:YOUBIKE(市内のレンタルコミュニティサイクル)のスタンドの場所や残り数を表示
「檢查更新」:アップデートの確認
市内の移動でバスを日常的に使う場合に便利な機能がコンパクトに揃っている、という印象です。
市内でどこか普段行かない場所に行く場合は前述の「Googleマップ」を使って、家から駅までなどよく使う経路はこちらの「台北バス(即時の時刻)」を使うといいです。
本当に名前が気になってしまうと思うのですが、私は愛用していました。
3.「台北捷運GO」
こちらがトップ画面。
「捷運路網」:MRTの路線図+所要時間+値段が確認できます。
「到站時刻」:駅の情報と、その駅にいつ電車が来るのかわかります。
「出口醬玩」:駅の出口の情報、出た後の遊ぶところの情報が見られます。
「料理食捷」:なぜかいきなり料理のレシピ動画が見られます。暇つぶし用?
「線上雜誌」:こちらもなぜか雑誌の最新号が見られます。これはMRT内のwi-fiに接続している時のみ。
台北のMRTは運賃がかなり安いので、電車賃を気にすることは少なかったのですが、普段使わない駅に行くときに路線図を確認したり、所要時間を見たりするのに重宝しました。
また、意外と役に立つのが「到站時刻」に入っている駅の情報。
駅のどの位置にエレベーターがあるか、駅にコインロッカーがあるかなども確認できるので、旅行時などで大きな荷物がある時などに活躍しました。
レシピ動画と雑誌機能を使うかどうかは人次第だと思うのですが、一度体験してみても良いかもしれません。
まとめ
台湾旅行&留学で使える地図とバスと電車のアプリ、いかがでしたでしょうか。
台北のMRTはとても快適なので、ぜひ活用してください!
台北のバスも、景色が見えたり知らない道を通ったりするので、私はMRTよりもむしろバスが好きなほどでした。
おすすめのアプリを活用して、台北を自分の足で目一杯楽しんでみてください。