スマホが動かなくなる
台湾〜マレーシアの航空券が安いことに気が付いて、友達と楽しくマレーシア旅行に出かけて無事に帰ってきた二日後のこと。
夜中に部屋で携帯を見ていたら、急にフッと画面が真っ暗になってしまいました。再起動をかけようとしても、全く応答なし。色々試してみたのですが、どうやら動かないらしい…ということになりました。
幸い、当時私は携帯を二台体制で使っていたので(片方がSIMフリーで、もう片方にテザリングして使っていました。)即時にネット環境から遮断されるということはなかったのですが、それでもかなり不便です。
使っていた機種はSONYのXperiaXZという機種です。日本国内の大手キャリアで契約していたので、修理に出すなら日本に持って帰らなければなりません…。
台湾のSONYの修理センターに持ち込みしてみる
もう一台のスマホは日本で10000円で買った激安機種で、カメラの画質などもガサガサでした。日頃から写真できっちり記録しておきたいタイプの私は画質が低いと困るので、「Xperiaを直してもらおう」ということになりました。
まず向かったのは台北随一の電気街である光華にある修理センター。
華山1914文化創意產業園區の近くにあるので、観光で通ったことのある方も少なくないかもしれません。ピンクの看板が目印のコンビニ萊爾富の入っているビルの二階にあります。
光華站Sony Mobile 快速維修中心
住所: 台北市中正區八德路一段46號2樓
営業時間: 月曜〜金曜11:00~20:00、 土曜11:00~20:00、 日曜11:00~19:00
担当してくれた店員さんは一通り電源が入らないことを確認してから基盤の番号を確認して、「これは日本で買われた機体だから台湾では修理できない」と一言。
薄々予想は付いていたのですが、面と向かって言われてしまうとちょっと落ち込みますね…。
日本のキャリア会社と相談する
台北で直せないとすると、日本に郵送して直すしかありません。
ところがその時私は、一年間という長めの留学予定だったので日本のキャリアとの契約を休止状態にしていたのです。
高い電話料金を覚悟しながら国際電話で相談したところ、「契約の休止中は修理は受けられない。それから、加入時から契約している故障の保険も一度休止にしたので無効になっている」とのこと。
つまり、日本で修理するとしてもキャリアの保険の適用されない高額な修理をしてもらうことになるようです…。
台湾の民間の修理屋さんに見てもらう
これも動かなくなる前の写真。ケースなしで、不安定なところに置いていますね
こうなってきたら打てる手を全て試してみたくなってきました。
次に持っていったのは台湾の民間の修理屋さん。ここなら安く治ったりしないかなぁ、という心持ちでした。受付の際に、「正規の方法ではないやり方で機体を開けるので治ったとしても防水じゃなくなるけど大丈夫ですか?」と確認されます。
数日経って受け取りと結果を聞きにいったところ、「直すとして10000元はかかる」と言われてしまいました。10000元だったらもう少し足せば中価格帯の新しいスマホが買えてしまう…と思って、その日はとりあえず持ち帰らせてもらいました。
最終手段:新しいものを購入
修理見積書と、新品スマホを売っているネットを見比べながらしばらく悩んだ私。
結局、費用と効果を考えて新しいスマホを購入することに踏み切りました。購入したのはHTCのU11eyes。HTCは台湾のメーカーで、U11eyesは日本未発売の機種なのでなんだか台湾留学生らしい選択ができた気がします。
私の場合は台湾の価格比較サイトを参考に、欲しい機種が安いお店を検索しました。
使ったお店はMRT市政府駅の目の前にある、捷運通訊 市府店。
店員さんも丁寧に対応してくれました。
SIMフリーの機種を買って、台湾では留学生向けのsimを買って使って、帰国後は格安simの会社に乗り換えました。結局修理に出すよりも全体的に満足度の高い行動ができたかな?と自分では思っています。
日本の携帯会社も格安SIMに乗り換えたおかげでかなり毎月の携帯代が安くなりました!
まとめ
留学中に、携帯を壊してしまったレポ、いかがでしたでしょうか。
中国語も決して上手とは言えない状況で携帯を壊してしまい落ち込みましたが、修理について色々聞き回ろうと東奔西走している間に少しづつ上達した気がします。自分のトラブルシューティング能力も上がりました。
とはいえ、スマホは壊さないに越したことがないので、大切に使ってくださいね。