台湾旅行&台湾生活の最大の楽しみと言っても過言ではないもの、それはドリンクスタンドのお茶ではないでしょうか。
台北中心部なら一歩歩くごとに遭遇するドリンク屋さん。
日本よりかなり大きいサイズとリーズナブルなお値段が魅力ですが、お店も種類もありすぎて何を選んでいいのか困ってしまいます。
今回はそんな台湾のドリンクスタンドからおすすめ5つを超厳選して紹介します!
左から、天仁茗茶,茶湯會,一芳,Coco都可,50嵐です。
一つづつ見ていきましょう!
50嵐
最初に紹介するのは、リーズナブルさとカジュアルさが売りの「50嵐」。
私が台湾に留学して初めて飲んだのもここのタピオカだった気がします。
黄色の地に青のロゴが目印で、全体的にポップな印象のブランドです。
今回注文したのは珍珠綠奶、40元。(約148円)(1元=3.7円で計算。)
珍珠はタピオカ、綠奶は緑茶のミルクティーです。
日本人としては「緑茶をミルクティーにするの?!」と思ってしまいがちですが、台湾の緑茶は緑茶といっても日本の番茶とは少し味が違って、ミルクティーにしたり甘くするのもとっても合います。
50嵐のタピオカ(珍珠)は粒が小さめなのが特徴的。
もし大きいタピオカが飲みたければ、下のメニュー表にもある「波霸」と付いているものを選びましょう。
どちらもタピオカですが、珍珠=真珠タピオカは小さい粒、波霸=バブルは大きい粒という差があります。ちなみに、日本の表参道などで大人気になっている「KOIティー」はこの50嵐の系列です。
日本ではあまり見かけない名前ですが、大陸中国にも出店している人気のお店です!
天仁茗茶(喫茶趣)
天仁茗茶は台湾大手のお茶屋さんで、茶葉の販売や店舗型の喫茶店・レストランもあります。喫茶趣も天仁茗茶のお店と一体型になっていることが多いです。
お茶屋さんということもあって、メニューもお茶系が中心。
せっかくなのでお茶感の強いメニューを注文することをお勧めします!
こちらでもタピオカミルクグリーンティーの珍珠綠奶(50元、約185円)を注文しました。
喫茶趣のミルクティー系列は粉のミルクを使った「奶茶」フレッシュな牛乳を使った「鮮奶茶」があるので、好みによって注文しましょう。
鮮奶茶は濃厚で美味しいけれど、奶茶のさっぱり感も私は好きなので、どちらも試してみて欲しいくらいです。キンカンの香りが良い金桔綠茶や、寒い季節にホットで飲むなら濃ゆ〜い味わいの普洱拿鐵(プーアルラテ)もお勧めです。
Coco(都可)
次はCoco(都可)というお店。かなり前から日本でも渋谷センター街などに店舗があるので、知っている方も多いのではないでしょうか。
オレンジのポップなデザインとキャッチーなキャラが可愛いですよね。
今回は黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)というメニューにしてみました。生のミルクを使っていて、お茶は入っていないという最近流行りのパターンです。こちらが45元。(約166円)日本ではタピオカのイメージが強いですが、台湾だとパッションフルーツやいちご、オレンジなど新鮮な果物を使った飲み物が美味しいというイメージがあるブランドです。
茶湯會(TP TEA)
日本では新宿の駅ナカと東京丸ビルでちょっと高級路線を展開しています。
なんとこの茶湯會は台湾でも日本でも人気のお茶の名店「春水堂」のグループなんです。他のティースタンドとは一線を画す文化的な雰囲気も納得です。
ここでは招牌奶茶(50元、約185円)を注文。招牌は「看板の、おすすめの」という意味、奶茶は「ミルクティー」です。
私は台湾生活では、初めての飲食店で招牌と書かれているメニューを注文するのが、美味しいものにたどり着く鉄板ルールだと思っています。ちなみに、茶湯會はメニューとしてはタピオカ入りのものはないので、タピオカや他のトッピングが欲しい人は10元で追加しましょう。
一芳
日本でも浅草や新宿、横浜で店舗を展開しています。
この一芳、私の最推しドリンクスタンドと言っても過言ではありません!
特に大好きなのが看板メニューの一芳水果茶。(55元、約203円)
台湾紅茶をベースに、オレンジ、レモン、りんご、それからパッションフルーツなどのフルーツがたっぷり入っています。このパッションフルーツのパリパリの食感が癖になるんです。他にも、レモンゼリーやパイナップルティーなどの台湾ならではのメニューがたくさん。私は留学中は、「ビタミン補給になるかも?!」と思いパッションフルーツ系のメニューばかり飲んでいました。
ミルク系ももちろん美味しいですが、一芳を訪れたらぜひフルーツ系に挑戦してみてください。
まとめ
以上5つのドリンクスタンドを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
甘さや氷の多さも調節できるので、ぜひ自分の好きなお店の好きなメニュー・好きなカスタムを追求してみてください。