誰かが不要になったものを売り、必要とする人が買っていくリサイクルショップ。
使えるお金の限られている留学生の強い味方です。
私が見つけた台北のリサイクルショップをご紹介します。
私の日本の地元は、下町的な雰囲気のある地域で、リサイクルショップがたくさんありました。
そのせいで中古のものを買うことにも抵抗がありません。
物を大切に使うことは環境にも優しいし、丁寧に暮らしていくと気持ちも安定する気がします。
留学中にも台北のリサイクルショップを利用したので、今回はいくつかの店舗をご紹介します!
再生工場
台北市内に5店舗を展開する「再生工場」というリサイクルショップ。
今回訪れたのは台湾大学の目の前の店舗です。
他にも台北駅の新光三越の裏にも店舗があるので、そちらは観光のついでにも立ち寄り易い立地です!
店内には所狭しと物が溢れています。
ミニチュアサイズのマグカップがたくさん詰まった籠を発見。
この日お店に並んでいる物の中だと、私はかっこいいお酒用のカップ(?)セットが気になりました。1680元と決して安くはないけれど、これを買ってみんなで飲み会したら楽しそう。
他にも、電化製品も充実しています。最近日本にも紹介された台湾の家庭で超メジャーな調理器具「電鍋」なども在庫があればここで中古が購入できるかも。
台湾での新生活の準備や、一風変わったお土産探しなどに利用してみてもいいかもしれません。
蛋樂趣
MRT松山新店線の七張駅の裏に位置するのは蛋樂趣というお店。
日本の住宅街によく見かける雑多なリサイクルショップに似た雰囲気で、どことなく親近感を感じます。
位置的にも、学生や単身生活者を主な顧客としていそうですよね。
公式サイトもあり、通販や取り置きができるようです。日本からでもサイトの閲覧はもちろん出来るので、興味があればのぞいてみてください。台湾ローカルの世界が覗けます。
高いのか安いのか、価値があるのかないのか非常に判断が難しい商品たちがたくさん並んでいます。
マーガレット柄のティーカップ、50元。これは欲しい!もしも同じ柄でワンピースやスカートなどがあったらすごく可愛いですよね。
乙女趣味なのでときめいてしまいます。
パヴァロッティ率いるテノールトリオの1994年のコンサートCD、70元。(260円くらい)(1元=3.7円で計算。)
同じCDを日本からアマゾンで購入しようとすると現在最低価格350円からだったので、ちょっとだけお得かもしれません。
他にも有名メーカーの歯磨き粉50元、アルミのお皿三つで38元…とツッコミどころの多い味わい深い商品がたくさん並んでいます。
もちろん、電子レンジやケトルのような実際必要になるような家電も扱いがあり。
まとめ
台北のリサイクルショップのご紹介、いかがでしたでしょうか?
サイトや店舗を数日観察していたところ、実用性のある商品ほど入荷から売り切れまでのサイクルが早いようなので、欲しいものは出会った時が買い時かも。
実用性が低くリサイクルショップの棚にぼんやり停滞している商品たちをなんとなく眺めているだけでも楽しい気持ちになってきます。
リサイクルショップには、その街のリアルな生活と記憶が溜まっているのかもしれませんね。
ローカル感に浸ったり、雑多な棚を眺めたりしながら空想にふけったりしてみると楽しい時間が過ごせると思います。