台湾に留学する際、住むところについては寮やルームシェアなど様々な選択肢があります。
住むところの選択肢とメリットについてはこちら>台湾で短期〜長期留学するなら:滞在先の選択肢まとめ
その中で、「一人暮らしをしたい!」という人は、自分の条件に合うマンションはどうやって探せばいいのでしょうか。
そんな時に使いたいのが、本記事で紹介するお部屋探しサイト「591」です。
お部屋探しサイト「591」の使い方
591は台湾最大の物件探しサイト。物件が探せるだけでなく、不動産関連のニュースが読めるページまであります。
新築(新建案)や中古家屋(中古屋)の販売、店舗物件(店面)やオフィス(辦公)の取引もできますが、今回は普通の一人暮らしの物件を探しているので賃貸(租屋)のタブにチェック。住みたい市を指定して、検索をかけます。
検索結果画面では、地名だけではなくて施設名や大学名でも検索ができます。範囲を「台北」、キーワードを台湾大学の愛称「台大」で検索した結果、234件の物件が見つかりました。(閲覧日2019年3月現在。)
このままだと何部屋もあるファミリー向け物件や駐車場も含まれてしまっているため、ソートをかける必要があります。一番よく利用するのは値段のソートでしょう。他にも各物件の細かい条件で絞り込むことができます。
台湾のお部屋条件
「公寓」は普通のアパート、「電梯大樓」はエレベーターのあるマンション、「透天厝」は一戸建て(または屋上に独立して建てられているペントハウス的なもの)、「別墅」は別荘です。
お部屋探しの際に使う中国語についての詳しい記事はこちら>台湾留学で必要な中国語総整理:物件選び編
普通の一人暮らしなら「公寓」が一番価格も安く一般的です。留学生の場合は「電梯大樓」を選んでおくと帰国の際の荷物の持ち出しや、日本からキャリーバッグを引いて友人が遊びに来た際に便利かもしれません。
部屋のタイプは大きく分けて二つ、套房と雅房があります。
套房は自分用のトイレとシャワーがついている部屋、雅房はトイレとシャワーが共用の半分シェアハウスのような部屋のことです。自分の好みと予算に合わせて選びたいですね。
台湾賃貸の特徴
日本の一般的な賃貸と違う点として、家具が最初からついていることが多いです。前の家主の使用痕を感じることもありますが、これも愛嬌。
家賃に第四台というケーブルテレビ、インターネット、水道代と管理費まで含まれていることも少なくありません。どれも詳細のページでチェックできます。
例えばこの物件は、机、椅子、クローゼット、ベッド、ソファ、湯沸かし器、テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機、ネット回線、ケーブルテレビがついています。
あとは日本でお部屋選びをするときと同じように日当たり、利便性などを考えながら選美ましょう。ちなみに台湾でよく聞く話としては、一階が飲食店だと夏場に害虫に悩まされることがあるそうです。
台湾のお部屋契約について
不動産会社が仲介している場合は、仲介会社に礼金を収める必要があります。
1年ほどの契約の場合は家賃二ヶ月分の敷金も必要です。
ちなみに、591に掲載されている物件の大半は一年契約を要求してきます。もし自分の住みたい期間がそれに満たない場合は別途交渉の必要があります。
少しハードルが高く感じますが、勇気を出して掲載されている番号に連絡してみましょう。