台湾高雄にある文藻外語大學留学レポート（2022年）

大家好！

美麗（メイリー）！台湾　アシスタントのリンインです！
今回は私の「台湾留学」についてご紹介します。台湾留学を考えている皆さんのご参考になればと思い記事を書いてみました。

【プロフィール】
名前 : リンイン
留学期間 : 2018/9〜2022/6
大学 : 文藻外語大學 ＠高雄
学部学科 : アジア・ヨーロッパ言語文学部スペイン語学科

【留学の動機】

・なぜ中国語？
私は元々人と話す事で自分とは違う意見や見方を知ることに面白みを感じていました。小学生の頃、英語の番組がきっかけで言語に興味を持つようになり、他の言語が出来ればもっとたくさんの人と話すことができる！と考えました。英語はそれとなく問題なくできていたので次に世界中で多く話されている中国語を学ぶことにしました。そして次に多く使われているスペイン語を選びました。

・なぜ台湾？
高校2年生の時に修学旅行で台湾の台北に初めて行きました。修学旅行中にたくさんの台灣人と関わる機会があり、みなさんにとても親切にしていただき、台湾の人情に惹かれました。

・なぜこの大学？
1番の理由は台灣唯一の言語大学だからです。スペイン語を学ぶことのできる大学は他にもありましたが、言語といえばこの大学と台湾の方に教えてもらったのでこの大学にしました。また、もともと日本人の学生が少ない所がよかったのであえて台北の大学は見ていませんでした。この台湾南部高雄にあるこの文藻外語大學は、当時日本人留学生もそう多くはなかったというのも選択理由の一つです。

【お金面について】日本円は2022年11月末の為替レートを参考に計算

・生活費は？
食費1ヶ月 6,500元（日本円：約3万円）
一人暮らし（雅房：シェアハウス、水道費込み）家賃1ヶ月 4,166元（日本円：約1.9万円）
電気代1ヶ月 166元〜300元（日本円：745円〜1,350円）

・学費は？
1学期学費雑費 合計58,535元（奨学金をもらっていたため、実質払っていたのは日本円：約8.3万円）

【住居について】

・寮での生活
大学1年生から大学2年生の2年間を寮で過ごしました。私の大学はとても小さく寮に住むことのできる人数も多くはないので台湾人は抽選でした。外国人は優先的に住むことができたので2年間寮生活をしていました。全て4人部屋で国籍はバラバラでした。初めはランダムで決められますが寮長さんに申請をすると移動も可能でした。

人生で初の寮生活でしたが、様々な国籍のたくさんの方と友達になることができてとても楽しかったです！(1人の空間が必須だったり、他人の生活音が特に気になるようだとちょっと神経は使いそうかもですが、、、)

【生活面について】
・1日のスケジュール
07:30 起床
08:00 朝食買う&登校
12:00 授業終了
学校付近でクラスメイトと昼食
13:00 授業開始
16:00 授業終了
18:00 部活活動(ない日は泳ぎにプールへ)
20:00 友達と夜ご飯&帰宅
22:00 授業の復習&宿題&テスト勉強
02:00 就寝

私の大学は五專（高校と大学の一貫）制度があったので他の大学に比べて規則は厳しく、部活も五專の生徒は強制参加ということもあり部活の種類も豊富で、定期的に運動会や文化祭、その他にもたくさんのイベントが開催されていて私自身も参加してとても楽しかったので、その点はメリットかなと思います。また、台湾唯一の言語大学ということもあり、たくさんの国籍の生徒がいるのが特徴です。正規留学生だけではなく交換留学生も多いので言語交換のイベントなど頻繁に行われています。

【台湾留学を考えている人へメッセージ】

海外への留学は勇気がいるとは思いますが、私は台湾へ4年留学をして後悔をしたことは一度もありませんし、留学をして後悔をした話も聞いたことがありません。台湾の方々はとても優しく親切です。困ってる時は必ず助けてくれます！また、台湾に限らず留学をすると自分の意見を相手に伝えることの大切さを実感することができると思います。私はこの留学を通してとても実感しました。留学は私の人生の中での大きなターニングポイントになったと思います。迷っているならまず行動に移してみるといいと思います！

文藻外語大学スペイン語学科の紹介（文藻外語大学公式サイトより）
文藻外語大學 西班牙語文系
文藻外語大學 西班牙語文系
c024.wzu.edu.tw
＊スペイン語学科紹介動画（YouTube）にリンインも出演しているそうです