台湾の鉄道旅に欠かせないものと言えば ・・・
日本放送協会(NHK)と公共テレビ(公視)が共同制作した日本人と台湾人の心の絆を描くドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス〜」が、2020年5月(全3回)から日本と台湾同日放送がスタートしていますが、いよいよ5月30日(土)に最終回を迎えます。2話では、様々な人間模様、台湾と日本の絆、さらには台湾新幹線のお目見えに盛り上がる台湾の方々と、一気に話が進んできました。ドラマでは随所に渡り、台湾味(台湾っぽい!ところ)を見かけることができ、とても嬉しく思いますが、個人的にはエンドロールの背景で、台湾新幹線がまっすぐ、まっすぐ進む、その風景がなぜだか私を懐かしい気持ちにさせてくれています。
さあ、最終回では、難航する台湾新幹線プロジェクトは無事に開業するのか?また、主人公の春香とエリックの関係も気になるところ。今週5月30日(土)21時が最終回です、ぜひお見逃しなく!
NHK公式サイト
さて、台湾新幹線(台湾高鉄)と言えば、台湾新幹線は、台湾を南北に結ぶ交通網で、日帰りで中部・南部エリアへ足を運ぶことができることもあって、台湾を訪れる観光客にとっても、とても便利だとご紹介しました。
ではいざ目的地を決めて出発!となった際に欠かせないものといえば、この「台湾鉄道駅弁(台鐵便當)」です!!
「美麗(メイリー)!台湾」が実際に購入したのはこちらです。パッケージもレトロでいい感じですよね。
新幹線チケットを購入したら、駅構内にある「便當(弁当)」という文字を探して、駅弁を購入しましょう。台鉄といえば駅弁。台湾の鉄道旅には欠かせないお供ということで、午前中に新幹線に乗る方達の多くが駅弁を買うために並んでいる行列をよく見かけます。売り切れたら終了というお店が多く、あまり遅い時間には売っていない可能性がありますので、注意です。
先ほどの駅弁、中は定番の排骨飯(パイグーファン)です。日本の駅弁(幕の内弁当)とは少し様子が異なりますね!!メインのポークリブの味付けは台湾風の甘辛醤油で、煮卵もオススメです。
台湾鉄道駅弁(台鐵便當)の種類は、ざっくり分けて「豚肉、鶏肉、魚、ベジタリアン(素食)」で、箱の形も様々。値段は60元〜100元ほど(一番高くても360円ぐらい)で購入できてお腹一杯になりますので、鉄道の旅のお供に最適なんです!
豚肉(古早味爌肉便當)
鶏肉(臺鐵雞腿便當(圓紙))
魚(臺鐵鯖魚便當(圓紙))
ベジタリアン(臺鐵素食便當(白飯))
台湾鉄道駅弁(台鐵便當)の紹介 交通部臺灣鐵路管理局 鐵路便當 より
台湾を旅行中は、「現地に着いてから美味しいものを食べよう」と思っていても、駅でお弁当を見つけるとついつい買ってしまうんですよね。そんなところも日本の新幹線と似ています(笑)
日台共同制作ドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス〜」を見て、台湾で鉄道旅をしてみたくなった方、ぜひこの台湾鉄道駅弁(台鐵便當)の購入もお忘れなく!