こんにちは、台湾留学中のユウです。
台湾といえば、街の至るところにある50嵐（ウーシーラン）などのドリンクスタンド。タピオカミルクティーやフルーツティーを気軽に楽しめるのが魅力で、観光客にも大人気ですよね。でも、実はコンビニのドリンクも負けてない！
台湾のコンビニといえば何を思い浮かべますか？豊富な商品ラインナップや便利なサービスが魅力的ですが、中でも私が特に気に入っているのが「ドリンクコーナー」の充実ぶりです。どの店舗に行っても棚いっぱいに並べられたカラフルな飲み物たちが目に飛び込んできて、ついつい何を買おうか迷ってしまいます。
今回は、そんな台湾のコンビニドリンクの中から、日本人の皆さんにもぜひ試してほしいおすすめ商品を厳選してご紹介します！ 台湾旅行のお土産にぴったりなものから、観光中に喉を潤すのに最適なアイテムまで、実際に私が飲んで「これはいい！」と思ったものばかりです。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ファミリーマートの独自ブランド商品
台湾のファミリーマート（全家）が展開するオリジナルブランド「Fami Collection」には、台湾ならではのお茶が多数ラインナップされています。その中から、日本では味わえない3つのお茶をご紹介します。
- 阿里山金萱烏龍茶（アリサン・ジンシュエン・ウーロン茶）
台湾の名峰、阿里山（アリサン）産の金萱茶葉を使用したウーロン茶。金萱特有のほんのりミルキーな香りと、まろやかな甘みが特徴。苦味が少なく飲みやすいので、お茶初心者にもおすすめです。台湾の高山茶ならではの爽やかさが楽しめます。ボトル内には大きな茶葉がそのまま入っており、上品な甘さと爽やかな味わいが特徴です。
「Fami Collection」シリーズの中でも定番の、人気商品です。
- 芭樂檸檬青茶（グァバレモン青茶）
台湾ならではのフルーツ、グァバを使ったフルーツティー。爽やかなグリーンティー（青茶）をベースに、甘みのあるグァバとほどよい酸味のレモンを組み合わせた、フルーティーでスッキリした味わいが特徴。飲んだ瞬間にトロピカルな風味が広がり、後味はさっぱり。暑い日やリフレッシュしたいときにぴったりのドリンクです！
台湾のファミマならではの組み合わせなので、日本ではなかなか飲めないのも魅力。コンビニで手軽に本格的なフルーツティーを楽しめるのは、台湾ならではの嬉しいポイントですね。
- 蜜桃春烏龍（ピーチ春烏龍茶）
春摘みの烏龍茶に、甘くてジューシーな桃（蜜桃）の香りを加えた、爽やかでフルーティーなフレーバーティー。烏龍茶ならではのすっきりとした後味と、桃のふんわりとした甘みが絶妙にマッチして、飲みやすく仕上がっているのが特徴。
特に春烏龍は新芽の時期に摘まれるため、渋みが少なく、まろやかで軽やかな口当たり。台湾のコンビニならではの本格派フルーツウーロン茶なので、日本ではなかなか味わえないのも魅力。リラックスしたいときや、食事と一緒に飲むのにもおすすめ！
▼以下、FamiCollectionのドリンク商品一覧です。
お茶以外にも、黃拿鐵（イエローラテ）や橙柚百香綠茶（オレンジ・グレープフルーツ・パッションフルーツ緑茶）など、フルーツがふんだんに使われているドリンクもあるので、ぜひチェックしてくださいね！
純萃。喝（ジュンスイ・ホー）ミルクティー
台湾のコンビニでひときわ目を引く、細長いおしゃれなパッケージが特徴のこのシリーズは、見た目だけでなく味も一級品！ 中でもミルクティーは、まろやかなミルクの風味と控えめな甘さが絶妙で、飲みやすいと評判です。パッケージの高級感も相まって、なんだか特別な気分になれるドリンクです。定番のミルクティーだけでなく、カフェラテや抹茶ラテといったバリエーションも揃っているので、選ぶ楽しさも魅力のひとつです。
今日はどの味にしようかなと迷う時間も、ちょっとした幸せを感じられるひとときですよね。朝の目覚めの一杯や、午後のリラックスタイム、おやつのお供としても最適です。洗練されたパッケージと上品な味わいが、ちょっと贅沢な気分を運んでくれるはずです。
麥香シリーズ
台湾の定番お茶シリーズ「麥香」は、コンビニで手軽に購入できる紙パックドリンクで、現地の人々からも愛されているロングセラー商品。どのコンビニに行っても目立つところに並んでいるので、すぐに見つけられるはず。
緑茶、紅茶、そしてミルクティーの3種類が揃っています。それぞれ個性があり、どれを選ぶか迷ってしまうほどの魅力があります。
まず、緑茶はほんのり甘い味わいが特徴的で、日本の無糖緑茶とは全く違った風味が楽しめます。その絶妙な甘さが、暑い日や疲れたときに体をリフレッシュさせてくれますよ。
次に紅茶は、濃いめの茶葉の香りと少し甘さを感じる飲みやすさがポイント。そしてミルクティーは、クリーミーながらも甘さ控えめです。
どのフレーバーも、日本のものと比べると少しクセがあるかもしれませんが、それが台湾らしさでもあります！
味比べをしてみるのも楽しいですし、お値段もお手頃なので、気軽にトライできるのが嬉しいですよね。ぜひ台湾を訪れた際は、お気に入りのフレーバーを見つけてみてくださいね！
西柚椰果蜜香冰茶（グレープフルーツ ナタデココ ハニーティー）
大吸館のシリーズはどれも美味しくて飲みごたえ抜群。しかも季節ごとに新商品が登場するので、つい毎回チェックしたくなってしまいます！ 全種類おすすめしたいほどクオリティが高いのですが、特に私がぜひ試してほしいのが、グレープフルーツ風味のナタデココ入りアイスティーです。
グレープフルーツの爽やかな酸味に、ナタデココの食感が絶妙にマッチ。そして蜂蜜のほのかな甘みで、飲むたびに「これ、完璧！」と思わせる仕上がりになっています。ひと口飲むだけでフルーティーな香りが広がり、暑い日やリフレッシュしたいときにピッタリ。後味もすっきりしているので、どんなシーンでも楽しめます。
ちなみに、大吸館シリーズはこのグレープフルーツティー以外にも魅力的なラインナップがあります。フルーツ好きな方も、甘さ控えめなものが好きな方も、自分好みの味を見つけられるはず！ どの世代にも好まれるバランスの良いフレーバーが揃っているので、家族や友達と一緒に飲み比べをするのも楽しいですよ。
統一西瓜牛乳（スイカミルク）
台湾のコンビニドリンクといえば、忘れてはいけないのがこちらです！ スイカの自然な甘さとミルクのまろやかでクリーミーな口当たりが絶妙に調和した、暑い季節にぴったりのドリンク。台湾では定番の夏の味覚として、地元の人々にも大人気です。スイカミルクの魅力は、なんといってもそのさっぱりとした後味。スイカのフレッシュな甘みが存分に感じられるので、飲みながら思わず「これぞ夏！」と感じてしまいます。
さらに、同じブランドから販売されている「木瓜牛乳（パパイアミルク）」もおすすめです。濃厚ながらも優しい甘さが特徴で、果物の風味をそのまま楽しめるので、朝食代わりや小腹が空いたときにもぴったり！ スイカミルクと並んで、台湾旅行中にぜひ一度は味わってほしいドリンクです。
油切分解茶
台湾で密かな人気を誇る「分解茶」というお茶をご存じですか？その名の通り、脂肪や油の分解をサポートするとされているこのお茶は、旅行中につい食べすぎてしまったときや、脂っこい料理を楽しんだ後にぴったりの一杯。健康志向の方にも嬉しいドリンクです！
私が通う台湾の大学でも、女子の間で一時期この「分解茶」が流行し、みんなこぞって飲んでる時期がありました（笑）クセが少なく、飲みやすいのが特徴で普段あまり健康茶を飲まない方でも抵抗なく楽しめる味わいです。
旅行中は、美味しい台湾料理を目の前にすると、どうしても食べすぎてしまうことがあるかもしれません。そんなとき、この「分解茶」をひと口飲めば、気持ち的にも体的にも少しスッキリするような感覚が得られるかも。
おいしいものを心置きなく楽しむための“お助けドリンク”として、バッグに忍ばせておくのもアリですよね。きっと旅のお供にぴったりの存在になるはずです！
光泉 原味 鮮豆漿
台湾の定番の大豆ミルクで、地元の人々に愛されている人気の飲み物です。このドリンクは、台湾の「光泉」というブランドから販売されており、選び抜かれた大豆を使用して作られています。豆の豊かな風味をそのまま感じられるシンプルでまろやかな味わいが特徴で、甘さ控えめで、飲みやすい一品です。
「原味」とはオリジナルの味で、余計なフレーバーを加えず、豆本来の優しい甘さと風味を楽しむことができます。台湾では朝食時に欠かせない飲み物として親しまれており、温かいものと冷たいものがあり、どちらも楽しめます。特に、朝のエネルギー補給として手軽に飲めるため、観光の合間にちょっと一息つきたい時にぴったりです。
大豆ミルクは牛乳の代わりに飲むことができ、ヘルシー志向の方や、乳製品が苦手な方にもおすすめです。台湾の朝食文化を感じながら、ぜひこの美味しい大豆ミルクを試してみてください！
連珍芋頭牛奶（タロイモミルク）
このドリンクは、タロイモの自然な甘みとミルクのまろやかなコクが絶妙に組み合わさり、まるでデザートを飲んでいるような贅沢な味わいが楽しめます。魅力は、なんといってもその濃厚な味わい。ひと口飲むと、タロイモ特有のほっくりとした甘さが口いっぱいに広がり、思わず幸せな気分になります。さらに、飲みごたえも抜群！ 実はこのドリンク、結構お腹にたまるので、小腹が空いたときや軽食代わりにもぴったりなんです。ただし、満腹時には注意してくださいね。台湾スイーツの美味しさをそのままドリンクにしたようなこのタロイモミルク。
台湾らしい味覚がぎゅっと詰まった一杯で、ちょっとした休憩時間を贅沢に楽しんでみませんか？台湾らしい甘いひとときをぜひ味わってみてください！
冰鎮 葡萄鮮冰茶（グレープアイスティー）
台湾に来て初めてハマったコンビニ飲料が、この葡萄フレーバーのアイスティーでした。あまりにも気に入って、一時期こればかり飲んでいたほど。個人的に思い出深いドリンクです！
このアイスティーの魅力は、何といっても葡萄のフレッシュな香りと紅茶の風味が絶妙に組み合わさっているところ。甘さ控えめで飲みやすいので、食事やおやつのお供としても相性抜群です。特に暑い夏の日には、きんきんに冷やして飲むと最高です。ひと口飲むたびに、口の中が爽やかさでいっぱいになり、体の中からクールダウンできる感じがたまりません。台湾旅行中のリフレッシュにもぴったりなので、ぜひ試してみてください。
茉莉蜜茶（ハニージャスミンティー）
私が今一番好きなコンビニドリンクで、何回飲んだか数えきれません。
日本のコンビニで売られているジャスミンティーは無糖な場合が多いですが、この茉莉蜜茶はほんのりと蜂蜜の甘さが加わっていて、香り高いジャスミンの風味と優しい甘さが絶妙にバランスを取っています。
ひと口飲むと、ジャスミンの上品な香りがふわっと広がり、甘さは控えめです。甘すぎる飲み物が苦手な方や、無糖では物足りない方に特におすすめです。蜂蜜の優しい甘さのおかげで、とても飲みやすく仕上がっています。まるでデザート感覚で楽しめるのに、後味はすっきりしているので、仕事や勉強のお供に、ちょっとした休憩時間に、旅行中のリフレッシュとしてなど、あらゆる場面で活躍すること間違いなしです。
台湾のコンビニでお気に入りを見つけよう！
台湾のコンビニは、現地の食文化やトレンドがぎゅっと詰まった宝庫です。特にドリンクコーナーでは、台湾ならではの味わいやユニークなフレーバーに出会えること間違いなし！ しかも、手頃な価格で買えるうえに、クオリティも驚くほど高いです。ドリンクスタンドのドリンクと飲み比べてみるのも楽しいですし、忙しいときやちょっとした休憩には、コンビニドリンクがぴったり。今回ご紹介した商品はどれも人気の定番ドリンクなので、初めての方でも安心してトライできます。これらのドリンク以外にも多種多様な商品が揃っているので、ぜひ現地で、自分だけのお気に入りを見つけてみてくださいね。台湾旅行の新たな楽しみが広がるはずです！
それではまたお会いしましょう～下次見～
記事執筆: ユウ
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