こんにちは！美麗！台湾のシャンシャンです。
みなさんは台湾で日本食を食べたことがありますか？
台湾には、日本のレストランがたくさん進出しています。一蘭やモスバーガー、くら寿司やすき屋など、日本でも人気なチェーン店を数多く見かけます。
同時に、台湾発祥の日本料理屋さんもたくさんあります。現地の人が営むレストランには、日本人からするとちょっとおかしいぞ？と思うようなおもしろメニューも存在します。
ということで、今回は私が台湾で見かけた”おもしろ日本食”をご紹介していきたいと思います！
鮨兵衛 爆丼專賣（専門店）
一つ目は、台北を離れて、宜蘭大学の近くにあるローカルなお店。
ここの売りはなんといっても、ボリュームたっぷりな海鮮丼。看板メニューの「極到爆丼」は、漢字からしてもすごい丼物なんだろうと想像できますよね！笑 器からはみ出るほどのエビやイクラがご飯の上に豪快に乗っていて、食べ応えだけでなく、写真映えする点からも人気を集めています。私は、普通の丼物メニューから選んだのですが、それでもこのボリューム！
魚がとても新鮮で、美味しかったです。ただ、酢飯を勝手に期待していたので、一口目にご飯を食べたとき、味が無くてびっくりしました。台湾の友達に聞いたら、その子にとっては、海鮮丼の場合、酢飯よりも白米の方が食べやすいとのことでした。台湾では、このお店以外で海鮮丼を食べなかったので、酢飯派が多いのか、味付けしない白米派が多いのか、気になります…。
このお店では、海鮮丼のほかにも、親子丼やからあげ丼といった生もの以外の丼物や、手巻き寿司、みそ汁など取り揃えています。茶碗蒸しは、日本のものと比べると、ダシの味が薄めで、銀杏が入っていませんでした。ですが、クオリティーが高く、大満足の茶碗蒸しでした。
爭鮮 Sushi Express
二つ目は、台湾全土にある寿司チェーン店。日本から進出しているくら寿司やスシローよりも安く、学生や家族連れも行きやすい価格となっています。
まぐろの握りやかっぱ巻きなど、おなじみのお寿司はあるものの、このお店の売りは期間限定のユニークなメニュー！例えば、2023年末には、『台味祭』をテーマに、台湾グルメとお寿司をかけ合わせたメニューを販売しました。その中で特に私が気に入ったのは、タピオカミルクティーのいなり寿司と牡蠣オムレツの軍艦です。ちなみに、タピオカミルクティーのいなり寿司にはしっかり酢飯が入ってます。笑 どちちも聞いただけ、見ただけでは味の想像もしづらく、「えぇー」ってなってしまいますよね。しかし、実際に食べてみると、とても新しい組み合わせで、日本人だからこそ気づけなかったお寿司の可能性に出会えたようでした！
私が訪れたのは、店内で食べる回転ずしスタイルのお店だったのですが、ほかにもメニューが異なるテイクアウトスタイルのお店もあるようで、そちらも気になります。
以上、台湾で出会った日本食をご紹介しました！
日本の料理や文化が、台湾でどのように愛され、食べられているか、五感を使って知れる体験はとても楽しいです♪
また、あたりまえにイメージできていた料理だからこそ、今までは気づけなかった一面や魅力を知る機会にもなるかもしれません。
ぜひ一緒に、台湾の日本食を開拓していきませんか？