鹿鳴芸術茶園は、約10年前から農園スタッフと協力し自然農法で草木と共存する緑豊か茶畑づくりに取り組んでいます。
【ルミナス芸術茶園について】
自然環境を配慮し、安心安全なお茶をお客様に届けるため、ここでしかできないオンリーワンの茶畑、お茶作りに励んでいます。鹿鳴 芸術茶園は20ヘクタール、そのうち10ヘクタールが自然農法茶園です。
【鹿野の地形とお茶栽培について】
鹿鳴芸術茶園は花東縦谷に位置し、左に中央山脈、右に海洋山脈というに囲まれています。
この影響で昼夜の寒暖差が大きく、おいしいお茶を育てる環境に恵まれた土地でもあります。
【鹿鳴のお茶研究について】
鹿野地区農協総局長の潘永豊 (鹿鳴温泉酒店創始者)の研究は、まず紅ウーロン茶の原料の自然茶樹からはえる茶の芽に着目しました。この芽から出来上がった茶葉でお茶をいれた時、茶葉がしっかりお湯に溶けこんでいるか、またその時の色彩、さらに茶葉本来のもつ味わいなど、どうしたら上手くだせるかなどを研究いたしました。茶葉以外には茶葉乾燥させる際、同時にできる不揃いな茎茶にも注目し、研究開発を重ねました。そしてこの研究の茶茎が健康に良い酵素が含まれているという報道がされると、さらにこのお茶に注目が集まりました。こうしてできた鹿鳴の高品質の紅ウーロン茶は、昔ながらの製法の神髄が凝縮された集大成といえるでしょう。開発から今日に至るまで潘の研究を重ねた紅ウーロン茶は、多方面から高い評価を受け、国内外のお客様に親しまれています。
【緑茶効能、研究について】
綠茶の長期的な飲用は血中のコレステロールを下げる効果があり、抗動脈硬化作用のある高密度リポタンパク質の増加、さらには脳卒中リスク軽減にも効果があると言われています。またそれに加えて近年では炎症を抑える作用、殺菌、皮膚を保護する作用、虫歯予防の面でも注目されています。
2003年アメリカシカゴの「廖述宗」生化学博士は、緑茶には抗がん作用があることを論文で発表しました。この緑茶研究の論文は廖博士が台湾帰国の際に、農業委員会の紹介で知り合った鹿野地区農協総局長の潘永豐との緑茶製造、研究提携の経験などをもとに書かれました。この提携の際、実際に廖述宗博士が鹿野を訪れ、茶葉製造工程の指導なども行いました。そこで博士は、もし完全な形で茶葉のカテキン成分を残したいなら茶葉を揉む過程と発酵の過程を省き、さらには製品化される際には真空の状態で包装するよう勧めました。真空することによりカテキンの流失をできるだけ防ぐことができるということを教授しました。この廖博士の指導の甲斐があり、鹿鳴で生産されている緑茶粉末は従来に比べカテキンを多く含む良質なお茶へと生まれ変わり、また現在に至るまで多くの方々に支持されています。
廖述宗博士は研究で、綠茶中のがん予防に最も効果のある成分カテキンは腫瘍遺伝子の動きやガン細胞の成長を阻止する働きがあり、またガンの転移にも影響を及ぼすことを発表しました。
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