日本統治時代の「鹿野區役場」なんとか残していかないと。。。

日本統治時代の鹿野郷役所跡、李元和先生など地元の人たちのご尽力によって！

旧鹿野區役場は取り壊される予定だったのですが、この地域の人達が残すべき建物だと考え、残っています。

この建物に住んでいる人はおりません。こちらで不定期ですが、フリーマーケットをするので、その時は中を見ることができると、説明を聞きながら中を覗いていた時！！なんと、メインで管理されている「李元和」先生が、私たちの物音に気づいたらしくやってきました。そして、扉を開けて中を見ていきなさいと。。。

今は畳が敷かれていますが、当時はここが職務室だったそうです。写真左にあるピアノは、日本人から寄付されたそうです。

ふすまはボロボロで当時のままです。これまで、地域の人たちの努力で保存されておりますが、なんといっても李元和先生は、ご自身の資金までつぎ込んで修復しているんです。私は、このふすまを見たとき、ふすまの修理代金ぐらいは払えるので、日本人として協力すべきと考えました。
私はこのようなことから、台湾に関連している企業や台湾が大好きな方々へ、資金の援助活動をする準備をはじめました。（2017年11月現在）