三貂角燈塔は台湾本島の最東にあり、Facebook、Instagram上で非常に人気な場所です。電車に乗って福隆駅で降り、自転車で国境の東側を旅行することができます。三貂角燈塔は交通部港湾局傘下の灯台で、台湾全土で初めて「観光サービス施設6S認定」を取得しました。
【三貂角燈塔|新北市貢寮区】
三貂角燈塔は新北市貢寮区三貂角に位置しており、台湾本島最東端の灯台です。日本統治下の西暦1935年に開館し、異国の趣を持った「Cape Santiago Lighthouse, Taiwan」という名前をもっています。
三貂角燈塔は交通部港湾局の24番目に稼動する灯台で、太平洋の多くの船舶にとって、重要な伝統航路標識の一つです。1992年に観光客向けに開放され、台湾において最も早く一般の人が参観できる灯台となりました。
灯台には室内展示エリア、屋外の芝生エリア、公衆トイレ、勤務準備室、集水区域などがあります。室内展示エリアは灯台本体の下部に位置しており、各種の照明器具や模型、案内タッチパネルを展示しています。
さらに多くの「観光サービス施設6S認定」スポットについては、観光サービス施設6S認定サイトをご参照ください。
【電車+自転車旅行|旧草嶺環状自転車道】
三貂角燈塔では、サスティナブルな鉄道と自転車の旅行をぜひ!福隆駅、旧草嶺トンネル、石城景観地区、三貂角燈塔、卯豪漁村をまわる旅をおすすめします。
電車で【福隆駅】に着いたら、自転車を借りて出発します。旧草嶺環状自転車道をはしると、新北市と宜蘭県をまたぐ【旧草嶺トンネル】でタイムスリップをするような感覚を味わえます。台湾北部で初めて鉄道トンネルを改造した自転車道を体験することができます。
また「石城サービスエリア」では、コーヒーを飲みながら亀山島の景色を眺めることができます。北東の海岸線に沿って進みながら、水と山に囲まれ、山の壁が自転車に乗るあなたをお供します。磯釣りの聖地である「萊萊地質エリア」では、海水が長い時間をかけて岩を侵食したことでつくられた自然彫刻の芸術である海岸段丘を鑑賞し、山と海と岩の景色を一度に目にすることができます。
国境の東側【三貂角燈塔】に着いた後には、三貂角燈塔の散策路や三貂角教会の美しさを探索できます。帰りは「卯豪漁村」で有名な「石頭古厝」を経て、福隆駅まで約20キロの道のりです。
三貂角燈塔
住所:新北市貢寮区福連里馬崗街38号
経緯度座標:25°00’27.2″N 122°00’06.8″E
電話番号:東北角国家風景管理処02-2499-1300
チケット代:参観無料
開放時間:夏期 4/1~10/31、09:00~18:00
冬期 11/1~3/31、09:00~17:00
毎週月曜日閉館
交通情報
1.バス:新巴士F831(貢寮火車站-鶯歌石)→萊萊駅で下車
2.自転車:福隆駅前で自転車を借り、「舊草嶺環狀線自行車道」に沿って約40分乗ると着く
原文:高捷中
出典: