大家好!美麗(メイリー)台湾アシスタントのAyaneです。
いきなりですが、あなたの花蓮の印象はどのようなものですか?少子高齢化、産業と商業の発展の低さ、他にも色々あると思います。調査によると、花蓮のサービス産業は76%と高く、独立した労働者も少なくありません。そのほとんどはオフィスではなく個人の仕事部屋で作業しており、彼らにはそれぞれ花蓮の土地への執着や、様々な思い入れがあります。心情、学業、兵役、旅行経験など、何度も何度も花蓮の土地に触れ、花蓮への強い想いがありここに住むことを選んだ彼らの生活様式はそれぞれ異なります。そんな彼らには共通の目標があります。それは生活の質の向上です。
今回は遊譜YOUPUT編集部が花蓮へ足を運び、実際に感じたことや調査を通して得た花蓮の情報をまとめた記事をご紹介します。
花蓮の若い人々の活力はこれまで誰にも知られていませんでした。花蓮では移民してきた若い人々や帰省した地元の人々に簡単に会うことができます。毎回違ったグループの方々に会いますが、彼らが共通して話す話題があります。それは「花蓮は本当に小さい街、だから街中みんな友達」です。
新型コロナウイルスの影響で私達人間の社会活動は改革と変化を余儀なくされています。多くの人が自宅からリモートで働き、オフィスに行く必要がなく、労働時間に縛られることがなくなりました。これにより仕事の質が低下することはなく、経済的な再生能力は一定のレベルにとどまっています。したがって日本は生命に富んだ生活形態へと発展しました。このような生活形態は花蓮のゆったりした生活に似ています。
地方で暮らす若い人々にとって仕事の目的は生きていくためだけではなく、生活に溶け込み、仕事を栄養源の一つとすることです。典型的な9時から5時までの勤務時間に縛られながらもパンを作ったり、花を植えたり、コーヒーを淹れたり、運動をしたり、自分や家族のためにも時間を費やしています。彼らが大切にする彼らの「生活形態」は、ゆるい生活感や不安定な収入といったネガティブな印象を与えやすいのも確かです。
しかし、花蓮に住む若い人々のゆっくりとした生活形態は多くの労働者がアルバイトなどの副業をすることを可能にしました。この斬新なライフスタイルは収入源を増やすことの他に自分自身の興味や専門分野を拡大し、場所開拓や物の開発を楽しみ、独自の可能性に気づくことが最も重要だと彼らは考えています。主な経済収入を利用して興味を膨らませ、それによって人生の異なるビジョンを発展させて自分の人生に取り入れていくことは、興味とスキルを合わせることだけでなく人生の生活において多大な努力をし、そこから魂の源となる栄養素をも得ることができます。
花蓮は人口が少なく、都市と郊外の距離も遠くないため自然景観にアクセスしやすいです。また、生活空間が快適でゆったりしているため、多くの人々が都市とは全く異なる生活を送っています。
日常生活における海の探索:サーフィン、ダイビング
体験もの作りの楽しみ:コーヒー、木工、植栽、
人生の記録:執筆、写真
などなど。ここで生活することはとても楽しいです。田舎だからつまらないなどといったことは決してありません。
一度固定概念は捨てて、また一から彼らの故郷である花蓮について考えてみてください。そして台湾旅行へ行った際はぜひ足を運んで彼らの文化や背景を体験してみてください。
出典:遊譜YOUPUT