記念酒・記念切手は、アーロン・ニエ（聶永真）氏がデザイン
台湾では2020年1月11日に総統選挙が行われ、5月20日に民進党・蔡英文主席が、中華民国第15代総統として就任します。その就任を記念して、臺灣菸酒股份有限公司と中華郵政が、記念酒・記念切手を発売します。数量限定発売でもあり、またそのデザインを国際的に活躍するグラフィックデザイナーのアーロン・ニエ（聶永真）氏が行なったということで、台湾では非常に話題になっています！
（画像は台灣啤酒（台湾ビール）公式Facebookより）
台湾ビール「淬」
（中国語の読み方はcuì、日本語では「にらぐ」）
「えっ、これ台湾ビール？？」と見返してしまいます。いつも目にしていたあの緑の缶ではありません。さすが、アーロン・ニエ（聶永真）氏のデザイン、これを見ただけで欲しくなりますよね！！
この台湾ビールは5月6日から台湾のコンビニや量販店で先行販売されていますが、アーロン・ニエ（聶永真）氏がデザインを手がけたのは、この台湾ビールだけではなく、ウイスキー2種、高粱酒、紹興酒、と全部で5種類あり、それぞれにテーマ・メッセージが込められています。
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玉山台灣原窖十年陳高：「煦陽sunshine」
玉泉珍藏30年陳紹：承襲「Heritage」結合東西混血設計
OMAR單一麥芽威士忌特別版：「就位Ready」
玉尊峰頂台灣威士忌特別版：「方向Course」
台啤特釀「淬」：「綻放Blossom」
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この5つのテーマは、
台湾はすでに世界に向けて花を咲かせる準備ができている
古い伝統を継承し同時に新しいステージを迎えていることを象徴して
たとえ目の前に雲が立ち込めていたとしても、雲を抜けた先にある太陽が私たちの進むべき方向へと導いてくれる
というような意味が込められているそうです。
続いて、記念切手も、全5種類が発売されます。
蔡英文総統と副総統に就任する頼清徳氏の写真があしらわれたものと、
残りの4種類はこちらです。
（画像は中華郵政公式サイトより）
記念切手は5月20日から台湾各地の郵便局で発売されます。
台湾を代表するグラフィックデザイナー・聶永真（アーロンニエ）氏は、2016年の第14代総統・副総統就任時にも記念切手やビールのデザインを担当しており、その際も非常に話題になりましたが、今回もすでに発売中の記念酒は、早速SNS上でも話題になっています。記念品としてはもちろん、記念酒・記念切手ともに全種類を揃えてみたくなる、おしゃれなデザインですよね！