LGBTQのために一歩踏み出した台湾の記念すべき年のパレード
東アジア最大のLGBTQパレードが10月26日に台北で行われました。
今年は、5月の同性婚に関する法令の成立の影響を受けてこれまで以上に盛り上がりました。
パレードの参加者数は70,000人。2018年を大きく上回りました。
また、25日には長沙街と漢中街の交差点にてトランスジェンダーパレードが開催されました。それは台湾のトランスジェンダーコミュニティにとって初めてのものとなります。
パレードルート
土曜日の12時に台北市市政府広場からパレードが始まります。
台北レインボーマーケットでは、レインボーグッズを購入することができます。レインボーグッズを身につけてパレードに向けてモチベーションを高めます。
台湾ツアーブースも要チェックでした。観光で台北を訪れる方向けに、パレード後の市内ツアーやアフターパーティーの情報を手に入れることができます。
12時30分にパレードのオープニングセレモニーが始まります。
お祝いムードに包まれた楽しいセレモニーになりました。
その後、午後1時30分にいよいよパレードが始まります。
前年とは異なり、パレードのルートは1つだけで、今回は忠孝東路から林森南路に入り、南に向かって台湾総統府に向かうルートです。
ルートはMRTの路線上をたどるので、途中でお昼ご飯を調達したりするのにも便利でした。
後から出発する人は、國父紀念館駅で下車して善導寺駅まで行き、パレードに追いつくこともできます。
MRTの駅ではトイレも提供されました。
台湾総統府の前の凱達格蘭大道がパレードのルートの終点です。
午後4時からは今年のレインボー大使、台湾のインディーシンガーであるHUSHをフィーチャーした閉会コンサートが行われました。
(本記事はTaiwan Sceneより転載許諾を得て翻訳・掲載しています。オリジナルのコンテンツはTaiwan Sceneにて掲載しています。)
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