台湾の人は縁起を担ぐんです。不吉なことばと同じ発音は特に嫌われます。
この間、龍山寺参拝中に雨が降り出してきて、ちょうど龍山寺駅の地下街に傘を売ってるお店があったので、案内をしてくれた女性に傘ぐらい買ってプレゼントしようと,軽い気持ちで購入したところ、店員に向かってお金を返してください。私が自分で払います!と、随分気が強い女性なんだな~などと思って茫然としていたのですが、あとでその女性から説明を受けて、あ~そういうことなんだ?
実は、傘の中国語の発音は「サァン」で、サァンとは、「散」と発音が似ていて、別れるという意味があることから、友人にプレゼントはタブーなんです。
そのほかには、時計もそうなんです。時計=「鐘」中国語で「鐘」を送るいうことは、送鐘(ビァウ)と言って、送終と同じ発音から、相手の死を願うという意味なんですって!
でも、腕時計は「手錶」となり問題ないんです。
そのほか、風鈴はフォンリンで、分離はフンリィで別れ、粽(チマキ)は、人が亡くなった時にチマキを配る習慣があるのでだめ!あとはハンカチで、香典返しにハンカチを配る習慣があるからだそうです。
台湾の人たちと親しくなるためには,当然覚えておかないとね。。
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