台北のシンボル的存在「総統府」のある博愛地区は、台湾中央政府が集中している。

カルチャー

博愛地区には1895年の日清戦争が終ってから1945年第二次世界大戦が終るまで、日本統治時代の建物が現存している。

いまだに現役「台大医学院旧館」1921年ルネッサンス様式の赤レンガ建て、1912年台湾総統府営繕課勤務、建築家の近藤十郎が設計した。その当時は東南アジアでは最大な病院であったそうです。日曜日以外は病院内部を見学することもできます。

台大病院旧館

日本統治時代の総督府は、現在の台湾「総統府」1919年完成、基本、外観も館内も写真撮影禁止で、正面から撮影しようとしたら衛兵から間違いなく注意を受けるので、遠方から。。カシャ!!

総統府

1915年台湾総督府博物館として創建された「国立台湾博物館」設計は、台湾総督府の技師であった野村一郎氏によるものです。なんとなくギリシャ神殿風ですよね。。

国立台湾博物館

こちらは、1933年に建築された旧日本勧業銀行台北支店、戦後「土地銀行」となり現在は、土地銀行展示館となっています。

土地銀行

1923年に建築された、日本統治時代の台湾銀行本店です。以前は、木造だったのですがシロアリにやられ立て直しをした。現在は「中央銀行」となっています。

中央銀行

1934年に台湾地方法院庁舎として建造された、今の「司法大廈」です。写真中央4階の部分は戦後に増築されました。タイルの色はモスグリーンで、空襲を避ける意味から採用されたそうです。

司法大廈

このほかにも周辺には、 日本統治時代にタバコやお酒を専売していた「台湾菸酒公売局」や、「中山堂」1936年築・「撫台街洋楼」1910年築・「台湾郵政」1929年築などがあります。次回見学してきます。

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